2015/04/30

写真部:またまたまたまた三浦半島


好きな俳優は三浦友和、三浦洋一
好きなミュージシャンは三浦大知
CoCoは断然三浦理恵子推しだし
嫁はみうら(水卜)アナに似てるし
息子は三浦春馬に似てる
ボイラーはミウラだし、
愛車はランボルギーニ・ミウラ

そんなミウラ好きな僕が休日に行く所は
三浦半島しかないわけで

友人のGくんを誘って


今回も三浦半島1dayきっぷ
三浦半島内京急バス乗り放題
バス乗りまくりで巡ります

渋谷(東横線)→横浜(京急線)→汐入
7時頃出発で8時10分頃到着


横須賀しょうぶ園へ行くために
まずはバスで池上中学へ


しょうぶ園への案内がある
(中学生もいる)
歩いていけないこともない距離とのことで
すこし歩いた所


タンポポ

キツネノボタン

オオバタネツケバナ

大撮影会が始まってしまいました
これではいつまでたってもたどり着けない

入川渓谷の教訓を基に
池上中学バス停に戻ると、
向かいからちょうど
しょうぶ園行きのバスがやってきたので
飛び乗ります

サンキューフリーきっぷ


しょうぶ園と名乗るだけあって
一面しょうぶです

咲いてませんが


この日の見頃は
ふじ

ふじ祭り


八分咲きといったところか




蜂が飛び回っててビビる
刺さないらしいけど

オオデマリ

話しかけてきたじじい曰く、
オオデマリは昨日は咲いてなかったとかなんとか
毎日来てんの? 「よく来てます」
私もそういうじじいになりたい


蝶が舞う


蜂が刺す

モハメド・アリもニッコリの横須賀しょうぶ園


僕らが次を目指す頃には
たくさんのじじいとばばあが集まってきた


しょうぶ園の門を出て左に向かい、
目指すバス停は大楠登山口


登山口に行くまでが
既に登山なのではないだろうか


三浦半島の高低差が激しい件
しょうぶ園自体が山の斜面で
その展望台から見る街の景色
団地の5階よりも一軒家の方が
高い位置にあるような所だ

Googleマップの徒歩XX分は
このような斜面を
想定していないのだと
改めて気づかされる

しょうぶ園から20分ほど歩いて


大楠登山口バス停に到着
Googleマップの経路探索が
高性能すぎて頼り切っていたが、
どうも最新の時刻表ではなかったらしく
20分ぐらい待つことに

目の前がコンビニだったので
ドーナツとコーヒーで一休み出来た


大楠登山口(逗子駅行き)→
葉山大道(長井行きに乗り換え)
→立石

このあたりの公共交通機関はバスのみなので
ハイキングの人々と併せてなかなか混む
マクドナルドの匂いがしてた


さっきまで山だったのに


これが三浦半島だ!
素敵!

東京湾側から相模湾側へ
ひと山越えてきたわけだ


シーカヤックしてた人


パドルボードしてる人


ストリートファイトしてる人

マリンスポーツが盛んです
さすが葉山はシャレオツだ


終わりかけのハマダイコンに蜂が飛ぶ
天気がよく、上着が邪魔になる


ハマヒルガオが4分咲き

こうして写真を撮っていると
あっという間に時間が経つ
予定ではもう次のスポットへ
着いていたはずなのだ

前田橋バス停を目指して、歩く


途中で、酔ったじじいにお勧めされた
この神社、一見新しげだったが


鎌倉時代末期から
780年ほどの歴史がある
神社だった

別に悪くはないんだけど
長距離を歩く行程を考えていたので
無駄に疲れる結果になった気がする



そんなこんなで前田橋バス停
立石バス停から写真撮りながらで
1時間ぐらいかかった
時間は昼をすでに過ぎている

バス停を左に曲がって


前田川遊歩道


山、海の次は川!



飛び石を渡る新緑のトンネル

ニリンソウ

たいてい花の名前は後で調べるんだが
このときニリンソウという名前を知ってれば


ちゃんと二輪入れて写真撮ったのに…


時々危なげな飛び石もあるけど
基本的には遊歩道が整ってて歩きやすい


落石しそうな雰囲気はあるけど
雨上がりとかじゃなければ
軽装で大丈夫


写真を撮りながらでも
難なく遊歩道の終点へ
さらに奥へ行けば
大楠山山頂とのこと
その先に、午前行ったしょうぶ園があるのだ

遊歩道の上の、
舗装された普通の道を歩いて
前田橋バス停へ戻ります


「マムシグサだ!」
とはしゃいでいたが、
後で調べたらこれは
「ウラシマソウ」らしい
マムシグサの親戚なのは確かだが
生え方がマムシグサに比べて控えめ
葉っぱを日傘にして
釣り竿のようなものを生やしている

そういえば、入川渓谷で見たアレは
全部ウラシマソウだったのではないか
そう思って見返してみたが、
よくわからなかった

ツリガネズイセンだろうか

トウダイグサ




普段よくみる春の野の草も
レンズを通してみればスペシャルに


1時間30分ぐらいで戻ってきました
写真撮りながらにしてはずいぶん早い!


そのまま道なりにまっすぐ突き抜けて


登って下って


海に出た


佐島マリーナ、天神島に向かっています


振り返ればそこは崖
なかなか歩き疲れた…


天神島入り口あたりの
綺麗な食堂でリッチなランチ
天重2,160円なり

高い!うまい!

フリーきっぷ使ったり歩いたりして
なるべくコスト削減してるのに
この値段はちょっと半泣きだ
やっぱマリーナ使う人間は金持ちか…


テラスからは漁港が一望
魚が新鮮なんだな
Gくんの刺身定食がまた旨そうだった



天神島は無料

自然教育園とのことで、いろいろ注意点がある
実際このとき、近くでシーカヤックやってた人が
怒られて沈められてた


天神島のポセイドン


城ヶ島のような岩礁
砂浜ではなく、貝殻

ハマエンドウ


この左のおっさんと服が完全に被った自分
はやりの双子コーデです


日の傾きを感じる


どうも雲が多い
このあと荒崎で夕焼けを撮りたいのに


ヤドカリくんも心配そうなまなざし

Gくんとの写真部は
初回の庭園巡り意外、
前回の三浦半島、入川渓谷、先日の溜池山王
すべて雨が降っている

前田橋あたりから雲がだいぶ出てきて
日の沈む方角の遠くは
結構な曇り空だ
夕焼けは望めるだろうか


佐島マリーナ


金持ちのすくつ



うんちしたくなったので
うんちしてたら
このままだと荒崎に着く頃には
完全に日没してる計算になるらしい

うんちさえしていなければ…
後悔先に立たず、とにかく進もう


16時35分
まだ日は十分高い
しかし、荒崎に行くのにバスの乗り継ぎが面倒で
歩いていくのと大して変わらないらしい

ならば
前島密ゆかりの浄楽寺前の

浄楽寺バス停から、
荒崎方面とは反対の逗子駅行きに乗り


長者ヶ崎へ
ここで夕焼けを狙おうとしたが


すっごく暗いよ


夕焼けどころじゃねぇ!


なんてこった
個人的に今日のメインイベントは
海岸の夕焼けだと勝手に決めてたのに


崖のスケール感は良かったが

夕焼けはやっぱ冬の方がいいのか…


そんな時に奇跡が起こった!
のではなく、こんな夕焼けが見えますよ
というカンバン



肌寒くなってきた


パドルボードの兄ちゃんが疲れきって漂ってる


遠くの江ノ島に光が灯る
鳥たちが家路につく



トンビが死にかけの我々の頭上を回る


グッバイ葉山
今度は間違いなく晴れる日に
夕焼けを見に来たいぜ


バスで新逗子駅に着くと
雨が降り始めた
ジンクス健在


残念夕焼けで消化不良気味の我々は


夕食がてら桜木町へ
ワンモアタイム、ワンモアチャンス
伊勢佐木町でラーメン食べて
目指すは赤煉瓦


三脚ない上に真っ暗なので
手持ちISO感度3200
こうなったら僕はモノクロ処理


静かな海と山から一転
大きな音楽とカップルのイチャイチャ



なんかビールのフェスやってた


今度は三脚もって夜景リベンジしようね


みなとみらい駅目指して歩く


およそ15時間のフォトウォークも
そろそろ終わり


Gくん、カメラ2台体制がうらやましかった
とても楽しかったのでまた行こう

お疲れ様でした