珍しく、レンズ画像からのスタート
ACCURA DIAMATIC 35mm f2.8
というレンズについてです
あまりカメラやレンズのことは詳しくありませんが
あまりにもネット上に情報がないので、
自分なりに追加しようと思いました
マウントはM42 スクリューマウント、
MADE IN JAPANときたもんだ
35mmの画角はAPS-Cカメラには「標準」的で、
f2.8と明るく、最短撮影距離も25cmと
オールドレンズながら、なかなかのスペック
いつ頃のレンズなのか、メーカーもはっきりしない
(シグマのアメリカメーカーへのOEMらしい)
入手は新宿の中古屋
2000円のジャンクコーナー
自分が買ったのは2012年末
少しだけ使って
つい昨日まで、棚の上でホコリを被っていた
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真冬の合間に訪れた春のような日に
息子と公園を散歩しながらテスト撮影
正直、写りはあまり良くない
ジャンクだからか? とも思ったが
絞り開放の時点で、ソフトとはまた違う、
ピントを外したような写りになってしまう
そして何より、ボケがうるさい
僕にはすこし苦手な絵になってしまった
f5.6まで絞ると、わりとマシな感じにはなる
でも、自分の持っている数少ないレンズの中で
最も解像感がないレンズだ
これを味として使えるほど、腕がないのが悲しい
寄れるというのはやはり魅力的
背景によっては、それほどボケもうるさくないのか
エクステンションチューブのNo1をつけて
もっと寄ってみたりして
やはり、絞った方がよさそう
絞り開放で
やっぱりうるさいボケ
トリミングされてこの状態
いわゆる、周辺と言われる部分の解像感も悪い
画角は使いやすいのは確かだ
55mmでは切れてしまって捉えられなかった
ゾウのすべり台がきれいに収まった
こんな発見も35mmだからだろうか
ピントリングも重く
慣れもないせいもあるのか、ピント合わせも鈍い
そんなわけで、僕にあまり愛されなかったレンズなのです