2014/07/27

虫暑い


とにかく、蒸し暑いのなんの
雷雨も順調にゲリラする日々
植物たちが生い茂る
すると、虫たちが賑わい出す


そんなわけでやって来た狛江水辺の楽校
多摩川河川敷に広がる雑草地帯
虫や鳥たちや…生き物のプチ楽園

虫が苦手な人はここでバイバイしてもらお

もし、虫に自信がある人が見てくれていたら
イマイチ確信の持てない虫紹介に
突っ込みを入れてほしい


SMC Takumar 135mm f2.5と
マクロエクステンションチューブをセットして
この森の昆虫たちにご挨拶


とにかく多かったベッコウハゴロモ

幼虫の姿が奇妙でとても面白い

そこらへんはGoogle画像検索でもしていただくとして


数が多ければこういう事にもなるんだなぁ
図鑑を見たところ…
ナガコガネグモの若い奴かなぁ…
蜘蛛の巣の特徴がある


右足が欠けたセスジツユムシ?かな
とてもおとなしい


交尾中の…多分、オオヒラタシデムシ
この幼虫がダンゴムシとかワラジムシとか
フナムシとかグソクムシ系の見た目なんだけど
あちこちにいたので多分、合ってる
残念ながら幼虫は撮れなかった
(立ち止まってくれないと撮れないのよ)


おそらく、ヒメウラナミジャノメ
あちこちこいつらが飛んでて
こいつらの楽園状態
幼虫がススキを食べるので
ススキだらけのこのあたりで
増えるのは当たり前の事かも
幼虫は「ネコミミ」と言われる可愛さ
こいつがえらい可愛いので
ぜひ、お手持ちのイモムシハンドブック
確認してください(ノンアフェリエイトです)

幼虫が面白い虫ばっかり撮ってしまった
6月ぐらいにくれば撮れただろうか
それは来年への課題としよう

湧き水の流れ、小川に沿いながら
草むらの中を奥へと歩いているうちに


ハグロトンボがあちこちヒラヒラ見かけるように


池があった
壊れた手作り感あふれる橋


近づくと、白鷺が木陰から飛び立った
ウシガエルたちも僕の足音に一斉に黙った
僕は招かざる客だったらしい


分厚い雲の切れ間から
時々覗いた太陽の光に
キラキラとからだが青く光る


ふと横を見ると、シオカラトンボが
こんなに近づいて撮ったのはハジメテ!
ぐっと上半身を寄せたら、案の定逃げていった


必死に卵を守るのはアオドウガネだろうか
今にも泣きそうな顔で僕を見ていた


このクモ、図鑑を見てもわからない
夕暮れになった帰り道、
罠にかかった虫が増えたと思う


出口付近で出会ったヒゲコガネ
これはとても可愛かった!
そしてデカイ! さわってものんびり逃げる!


空を見上げればカワウ?だろうか
鳥たちが寝床に帰ろうとしている


夕焼けがナチュラルに世界をセピアに染めた
僕もそろそろ帰らなきゃ…


ああ、猫ちゃん達が道を塞いで通れない…


ああ、振り返っても……