そんなわけで池袋に朝８時、
コメダコーヒーでモーニングを摂りながら
男二人、今日の計画を確認
東池袋からいきなり終点
三ノ輪橋を目指します
一日券は乗車時にその旨を伝えれば
PASMOに一日券が記録されるシステム
いきなり「あらかわ遊園行きます？」
とか言われたから
「いや、三ノ輪橋まで乗りますけど」
「いや、あらかわ遊園行きます？」
「はぁ？？？」
なやり取りをしてしまったのだが、
あらかわ遊園や飛鳥山の博物館の
割引特典を受けるなら、紙の券じゃないと
だめだということらしい
特に行くことは考えていなかったので
今回はPASMOに一日券を記録
窓の外を楽しんでいるうちに
45分強ぐらい？で到着
駅周辺を歩いていると
!?
デデドン
すごいインパクト
円通寺というお寺の観音様
いかにも成金な新興宗教系の雰囲気ですが
坂上田村麻呂が1200年も昔に建てたとか
上野戦争の犠牲者の墓地とか
銃弾の跡がある黒門が移設されてるとか
誘拐事件の遺体発見場所になったとか
いろいろと悩ましいお寺です
さて、駅前商店街
ジョイフル三ノ輪です
いいフォントだ
総菜屋の魅力に
敗北
カキとウナギの肝、オマケのイカフライ
きちんとレンジでチンしてくれたので
アツアツを
お店の向かいのテーブルでいただきました
商店街は隣駅の荒川一中前まで続きます
さほど距離はありません
商店街をジロジロ見ながら歩いていたらあっという間
そこから
スカイツリーとのコラボを
荒川区役所前で楽しみ、
次は
町屋駅前
駅前はチェーン店だったり
どこかで見たような店が多かったけど、
隣の町屋二丁目に出ると、
強烈な「地元感」
我々はすっかりよそ者に
商店街の入り口から
朽ちた感じの時代を感じる
三ノ輪橋から感じていたけど
年寄りが多い気がする
昔からの住人が多いんだろう
古い家が建ち並び、
ご近所同士の挨拶の声が聞こえる
この日だけでヒョウ柄の
似合うオバちゃん２人も見た
大阪じゃ当たり前だろうけど
そろそろ昼飯だ
カツ煮定食二つ！
ジャスト昼時だったが、
近所の常連が既に酒飲んでおしゃべりしてた
そのあとも顔見知りらしいおっさんが来た
地元感に圧倒されながら食事
カツ煮はまさかの豚バラ
（味は）考えるな、（下町の雰囲気を）感じろ
そんなランチ
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商店街をぐるりとまわり、
すっかり濃い味に満たされた口の中を
もどかしく思いつつ
熊野前から宮ノ前へ
八幡様にナームー
女子医大通という
魅力的な名前にひかれて通りを入り、
尾久コーヒー店で口直し
満足の一杯
だが、この店も常連の世界ができていた
遊ぶオーナーの孫、
整った内装から奥の席に散らかる物、
ピンク電話にかかってくる、常連の世間話
またしても地元感
チェーン店では味わえまい
さあ、一日券の基をとらねば
じゃんじゃん乗ろう
荒川車庫前
引き込み線があるので
超接近可能
思い出ひろばなんてのも隣接されていて、
小さいこどもたちがいっぱいいた
うちの息子が鉄ちゃんなので、
今度連れてきてみようと思う
冬の日差しは傾き始めて王子駅前
平坦だった三ノ輪橋からの軌道が、
このあたりから、東京の激しい起伏を走る
飛鳥山にミニモノレールで登る
見事なサザンカで新レンズのマクロ具合を確かめながら
王子駅前←→飛鳥山間の
荒川線唯一の車道との併用区間を見下ろす
飛鳥山をぐるりと回り、坂道を登ってくる
庚申塚からは
ババアどもの竹下通り
赤ん坊のケツを喰らうのが若さの秘訣じゃﾌｧﾌｧﾌｧ
とげぬき地蔵は行列！
お参りだけ済まして、
またでっかい地蔵やで
山手線に沿って、大塚駅前へ
めっちゃ接近してもビビらない地元民
鬼子母神前へ
ここで副都心線の「雑司が谷」に乗り換えだが、
都電荒川線にも「雑司ヶ谷」があって、
それは副都心線の乗り換え駅ではなく隣駅
ややこしいので「都電雑司ヶ谷」に駅名を変えることになった
東京メトロとかいう畜生の所業に屈したのだ
鬼子母神でお参りしたら、
微妙な結果にイマイチなリアクションをとりつつ
池袋まで歩いて
17時解散
お疲れ様でした〜
